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無事渡米を終え、いま思うことは「すっごい大変だった!」ということ。 |
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特に渡米前の1週間は怒涛のようでした・・・ |
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このページがこれから渡米される方の少しでも参考になれば良いと思っています。 |
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《公的機関への申請》 |
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パスポートの申請・更新 |
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(県の旅券センター等で取得、1週間程度) |
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VISA取得 |
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(3ヶ月以上のアメリカ滞在に必要。VISA取得には管轄の大使館・領事館での |
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面接が必須。面接は申請から1〜2ヶ月先になるので渡米が決まっら早めに申請を) |
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国外転居届の提出 |
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(1年以上の海外滞在には必要、市役所へ) |
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+ さらに持家がある場合 + |
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固定資産税の支払い方法を銀行振替に変更 |
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(市役所の固定資産税課へ、さらに納税通知等の郵送先を実家等に変更する) |
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住宅借入金等特別税額控除の取消し |
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(平成14年度まではこの控除取消しの申請を行うと帰国後も控除を受けられないという |
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悲惨なものでした・・・しかし!!15年度の改定で帰国後に再び控除が受けられるように |
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なりました。<年末調整のための住宅取得等特別控除証明書>と海外転勤証明書を持って |
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税務署へ) |
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持家をリロケーション(不在宅管理サービス)にするか、借家にするかを選択し |
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信頼のおける不動産会社へ依頼。 |
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借家にする場合、家賃収入が発生すると確定申告の義務が生じるため |
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納税管理人を選出し確定申告を依頼する。 |
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(親類で良い。税務署で書類を提出) |
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持家が住宅金融公庫等の融資を受けている場合、借家にする旨を住宅金融公庫へ |
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届けなければならない。 |
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(住宅金融公庫は自らが居住することを前提としているため、融資を受けた |
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住宅を長期不在にすることや家賃収入を得ることは認められていない。 |
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但し、転勤などのやむを得ない場合は例外が認められる。申請は取扱い銀行へ) |
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オンラインバンキングの申し込み |
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(特に家賃収入の管理が必要な場合、海外に於いても家賃の振込み等の確認ができます。 |
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取扱いのある都市・地方銀行へ申し込みを) |
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《ライフライン処理》 |
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電気・ガス・水道・電話・NHK受信の解約、ブロバイダーの解約・変更、 |
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携帯電話の解約、又は海外使用可能な会社への変更。 |
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郵便の転送届(国内のみなので実家などに転送)、新聞・定期購読物の停止 |
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現在加入の生命保険が海外適用であるか等を確認し、継続・解約を決める。 |
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海外赴任者用保険としてJALファミリークラブにアンブレラ保険という商品がある。 |
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《金融機関》 |
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銀行の海外サービス申し込み |
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(大手都市銀行では日本の口座から海外支店での引き落としが可能。 |
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但し、年間5000円程度の管理料と引き落としの度に手数料がかかる) |
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国際クレジットカード申し込み |
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(特にアメリカではクレジットヒストリーがないとカードを作るのは難しい。会社等で |
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用意してくれる場合もあるが、その可能性がない場合は日本で取得したほうが良い) |
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《 車 》 |
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自動車の処分 |
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(中古車売買業者に頼むかディラーに依頼する) |
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自動車保険の中断証明書 |
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(海外特則に基づいて、中断前の等級を10年間保持できる) |
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国際免許証の取得 |
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(現地に着いたらレンタカー等をすぐに運転できる。しかしレンタカーを借りる際は |
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日本の免許証の提示も求められるので日本の免許証も忘れずに) |
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《引越し》 |
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引越し業務の依頼(会社等は依頼先が決まっている) |
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海外便(航空便・船便)・国内便(実家への発送やコンテナへの収納)を分ける |
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航空便・・・1週間程度、船便・・・30〜40日 |
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携帯荷物を決める |
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(1週間程度必要な衣類・衛生用品・食料品など) |
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不用品の処分 |
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(引越し業者が大抵の不用品を引き取ってくれるが、一般家庭ゴミは |
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断られることがある。渡米が決まったら少しずつ整理したほうが良い) |
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《買い物》 |
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平成15年12月より、引越し荷物には一切食料品が入れられなくなりました。 |
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手荷物では持って行けますが、重くなるので相当吟味した方が良いです。 |
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航空便や船便には アメリカでは入手困難な スリッパ・茶碗やお椀・箸(こちらでも売っているが |
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値段が高く、柄が派手なものが多い)、歯ブラシ(アメリカの歯ブラシは大きくて磨きにくい) |
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乾燥機を使えない衣類のためにピンチ付き洗濯ハンガーもオススメです。 |
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あとは家電。変圧器もあるので日本のものは大抵使えます。 |
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しかし電波類(テレビ・電話)は周波数が違うので使えない可能性が高いです。 |
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《ペットの手配》 |
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アメリカには意外に簡単に入国できます。これは日本で狂犬病が発生していない為 |
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信用があるからです。それでも入国30日前までに狂犬病接種が必要ですので |
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動物病院等で接種して下さい。その際、「狂犬病接種済証」を必ず発行してもらい |
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当日検疫所へ提出しましょう。 |
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実は我が家のかかりつけの獣医さんが「「接種済票」だけをよこしたもので |
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渡米当日、検疫所でストップさせられ相当焦りました・・・検疫所から獣医さんへ電話をして |
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「接種済証」をFAXしてもらって事なきを得たのですが、最悪アメリカでの入国を拒否される |
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そうですので必ず「済証」のほうをもらって下さい。 |
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検疫所には記入しなければならない書類もあるので渡米前に一度電話等で |
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連絡を取ることをお勧めします。 |
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我が家は小型犬だったので航空機への機内持ち込み可でしたが、大きさに制限があるので |
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各航空会社へ問い合わせをして下さい。またペットが一緒の旨を航空会社へ連絡し |
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1ヶ月前までに予約を入れることが必要です。 |
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さらに・・・1匹の場合は心配ありませんが、2匹の場合、ビジネスクラスには1匹だけ |
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エコノミークラスには2匹まで、と制限がありますので希望のクラスに乗れない場合が |
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あります。我が家は寂しいことに夫婦でビジネスとエコノミーに別れて渡米しました。 |
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アメリカに着いたら日本の検疫所で発行してもらった「輸出許可証」をアメリカの検疫所で |
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見せて入国を許可してもらいます。しかしこれがとっても簡単!我が家のワンコは |
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ケージから出ることもなく獣医さんの「Hello!I have a maltese、too♪」で |
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で終わってしまいました。 |
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但し、日本への帰国の際は2週間以上係留されるので、そのことを考慮して |
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ペットの搬送はしたほうが良いと思います。 |
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我が家は子供がいない為、これくらの手続きで済みましたが、お子様がいらっしゃるご家庭ですと |
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更に 退学届け・転学書類一式の記入、通院中の方ですと 病状経過診断書・処方箋・母子手帳など |
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必要です。 |
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あとは ご近所へのご挨拶、渡米後の会社等へのお土産も忘れずに! |
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